私が小2の時の体験です。
私が学校から帰って、リビングに入ると、そこに知らない男の人たちが3人いました。
だあれ?って思いながら、ママを探すとママはソファーの上にいたのですが、その姿は上半身裸でした。
それに座っていたのは、男が座っていた上で、ママは私に見えないようにするためだと思いますが、必死にスカートをおさえようとしていました。
でも、お尻の方が隠しきれていなく、さらに下に座っていた男の人も下半身に何も履いていなかったのに気づきました。
私は、この異様な光景に理解が出来ずにいると、ママは、何か苦しそうな感じで、私に
「今、大事なお話してるから、お部屋に行ってなさい」
と、言いました。
その目は赤くなっており、泣いているように感じました。
私も怖くなり、慌てて部屋に行ったのですが、ママが泣いていたことを思い出し、そっとリビングのほうへ行きました。
でも、怖くて部屋には入れず、ドアの前でたたずんでいると、中からママの声が聞こえ、こう言っていました。
「本当に、約束よ!何でもするから、娘は放っておいて!」
そして、少しすると男のうめくような声とともにママの声が聞こえてきましたが、いつもの声とは違っていたため、
最初はママ??って感じでした。
その声は少し高く、苦しそうな声・・・辛そうな声に私は泣きそうになっていました。
でも、中に入る勇気はなく、中の様子をうかがっていると、ママの声が少し大きく聞こえ、
「だめっ!あっ!いく!いく!」
と聞こえてきました。
私は、その時、ママが男の人達とどこかへ行っちゃうんだと思い、嫌だと強く思ったのを覚えています。
その本当の意味を理解したのは、もっと後の事でした・・・。