【エッチな体験談】焼け付くような焦燥感。会う度、山下に抱かれた時の話を聞きます
彩子との遠距離恋愛の話。
―――2002年春
彩子は長い休みになるとこっちに帰ってきていました。
今年の正月休みの時も、26日までは実験が長引いているからと、28日に横浜に戻ってきました。
正月休みは15日位まであるようでした。
俺の仕事は年末が忙しく、11、12月は殆ど休み無しだったので、ちょうどよくって。
11月のはじめ以来会えなかったんで楽しみでした。
忙しいと電話はなかなか出来ませんでした。
最近はメールを中心に連絡していました。
山下は話しやすい奴でした。
「殴ってくれ」と言われましたが、殴りませんでした。
何度も頭を下げて、「もう酒を飲んで彩子さんに近づいたりはしない」と言っていました。
俺はなんか自分のほうが悪いような、恥ずかしいような感じがしました。
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